浄土宗月訓(R6)

 〔御名号・月訓揮毫者紹介〕 

大本山金戒光明寺第76世法主

     藤本 浄彦(じょうげん)台下

〔1月〕一人ひとつの 積み重ね
一人ひとりの行動の結果は、すぐには目には見えませんが、
やがて大きな成功へとつながっていくのです。
Do what you can now, and build on that one by one.

 〔2月〕日々の合掌 心の手当て
手を合わせて仏さまやご先祖さまと向き合う時間は、忙しい日常のなか、
きっと心やすらぐひと時に、なるはずです。
Thinking of those who have passed and putting your hands together
each day can bring you peace of mind. 

〔3月〕未来を信じ 今日を励む
目標への道筋は、平坦ばかりではありません。それでも、ゴールを
見失うことなく、歩み続けることが大切です。
Whether things are not going well or not, try your best right now
and have trust in the future. 

〔4月〕一心専念弥陀名号
阿弥陀さまは、お念仏をとなえる者を必ずお救いくださります。
Let us practice nembutsu wholeheartedly. Namu Amida Butus.

〔5月〕比べなくても あなたはあなた
私たちは何につけ自分と他者を比べがち。
でも、あなたにはあなたの良さがありますよ。
You have your own good qualities, So don’t compare yourself
with others. Just be who you are.

〔6月〕心の中も 衣替え
6月は衣替えの季節。服だけでなく、気持ちを切り替える機会
にしてみましょう。
When changing out your clothes for the season, refresh your
spirit as well.

〔7月〕周りを照らす人になろう
やさしい言葉やなごやかな表情などのささやかな心配りでも、
接した相手には伝わります。
それは周りの人の笑顔にもつながっていくはずですよ。
Be someone who helps others.  

〔8月〕墓掃除 清められるのは私
お盆の季節には、普段より一層ていねいにお墓の掃除をしましょう。
きっと心も晴れやかになるはずです。 
Cleaning your family’s grave will make your spirit lighter.

〔9月〕西の彼方の確かな場所
お彼岸の中日には、夕日が真西に沈みます。
その向こう、西の彼方にある極楽浄土は、
今は亡き大切な方とかならず再会がかなうところです。
On the other side of the western horizon lies the Pure Land.

〔10月〕同じ月を眺めている
阿弥陀さまは、すべての人に慈悲の光を注いでくださいます。
月は場所によって見え方が違っても等しく私たちを照らしているように。
The moon may look different depending on where you are, but it shines down

equally on us all.

〔11月〕共に願い共に生きる
知る、知らずにかかわらず多くのつながりによって生きている私たち。
同じくお浄土へと歩む者同士、支え合う心を大切に過ごして生きたいですね。
Let us support each other for a better and happier life.

〔12月〕見守られている幸せ
阿弥陀さまは、どんなときもやさしく見守ってくださっています。
お念仏を称えれば、そのぬくもりを感じられるはずです。
The people you love who passed away are watching over you.